相続をうまく進めるために

一般的に遺産相続は大変なイメージを持たれており、時間がかかる、トラブルになりやすいといったネガティブな声をよく聴きます。
しかし家族が財産を残して亡くなった場合、それをそのままにしておくことはできませんから相続について協議をしていかなければなりません。
そこでここでは相続をうまく進めていくためのポイントをお伝えしていきます。

はじめに相続が大変だと感じている人のほとんどは相続をどのように進めていけばいいのか、またどんな手続きが必要になるのかきちんと把握していないケースがほとんどで、これが理解できていると比較的スムーズに進めることができます。
相続は財産によって手続きの内容が変わることはあっても手順そのものは基本的に同じなので、相続の手順を把握しておくとやることが明確になり、トラブルになることも少なくなります。

たとえば誰が相続人となるのかで揉めることはよくありますが、相続人の決め方はあらかじめ法律で決まっており、まずは遺言書の有無を確認するところからスタートします。
遺言書が残されている場合は開封を弁護士に依頼し、自筆証書遺言と秘密証書遺言の場合は裁判所の検認が必要になるのでそれを行い、問題がなければその内容に沿って進めていきます。
遺言書が残されていない場合は法定相続人となる権利がある被相続人の配偶者、子供、父母祖父母、兄弟姉妹の順番で相続権が与えられていきます。
また相続できる割合も法律で決まっていますので、その割合に基づいて相続していけばそれほど問題になることはありません。

さらに相続手続きにおいても自分たちだけで進めていくより弁護士や司法書士といった専門家を間に入れて進めると第三者的なアドバイスをもらえますし、どのように進めて行くのがベストかも分かっているのでスムーズです。
相続税が発生する場合は税理士に相談すればいいですし、すべて自分たちだけでやろうとするのではなくうまく専門家を交えるのがポイントになります。